何かと話題の酵素ですが、その実態や具体的な種類など、意外と知らないことが多いもの。
酵素について正しく知れば、ダイエットも効果的に行うことができます。
そのために役立つのが、「酵素栄養学」なのです。
酵素栄養学ってどんなもの?
酵素栄養学というのは、1985年にアメリカで出版された本「Enzyme Nutrition」から始まった考え方です。
提唱したのはエドワード・ハウエルという人で、「酵素は生命維持のために不可欠な栄養素である」という主張となっています。
また、日本では鶴見隆史医師が提唱する「鶴見式酵素栄養学」というものもあります。
こちらは酵素栄養学を活用して食生活を改善したり、ファスティングによって健康な体作りをする、という考え方です。
どちらも、酵素の特長や種類ごとの役割などを正しく学び、日々の生活の中に酵素の働きを上手に取り入れていくことが目的となっています。
実践方法を紹介した書物なども出版されており、専門家からの視点で、正しい酵素栄養学について書かれています。
酵素栄養学はどんな風に役立つのか?
どんなダイエットもそうですが、人から聞いたやり方や適当な方法では、高い効果は期待できません。
専門家や医師の見解、体に無理のない正しいやり方を学ぶことが、ダイエット成功への近道となるのです。
特に酵素ダイエットに関しては、「酵素を食べ物から補給すれば良い」「酵素はとにかく多く摂るべき」といった間違った情報が出回っています。
酵素栄養学や、酵素に関する正しい知識があれば「この情報はどうかな?」といった判断もしやすくなるのですが、ただ情報だけ耳に入ってしまうと「こう聞いたのに効果がないじゃないか」ということになってしまうのです。
ファスティングのやり方や進め方も、誤った方法で行うと逆に健康を害してしまう可能性があります。
体を壊してしまってはダイエットどころか、日常生活に支障をきたすことも。
逆効果にならないためにも、酵素栄養学を通して正しく実践的な知識を身につけてみませんか?