スムージーというのは、凍らせた果物や野菜等を使った、シャーベット状のドリンクのことです。
シェイクやフローズンドリンクと似ていますが、スムージーは素材そのものを凍らせて使うのが特徴です。
また、より野菜を効果的に摂りたい人に人気なのが、「グリーンスムージー」です。
こちらは生の葉野菜をメインに、果物と水を加えてブレンダーで混ぜ合わせドリンク状にしたものです。
この「グリーンスムージー」、実は酵素ドリンクと同じ物なのです。
グリーンスムージーと野菜ジュースの違い
低速ジューサーで絞るフレッシュ野菜ジュースは、健康志向の人にとってすでにおなじみのドリンクです。
では、グリーンスムージーと野菜ジュースの違いは何でしょう。
大きな違いは、グリーンスムージーは水やハチミツを加えて作るのに対し、野菜ジュースは水などを加えず、素材の水分や果汁をしぼって作るということです。
また、野菜ジュースは繊維質を取り除いて飲みやすい状態にしますが、スムージーはとろみのある状態です。
また、一般的な酵素ドリンクと比べると、グリーンスムージーは果物の比率が多いので飲みやすくおいしい味になるのが魅力です。
素材を皮ごとミキサーにかけるので栄養素もまるごと摂取でき、飲むというより食べる感覚なので腹持ちのよいところも嬉しいですね。
グリーンスムージーは酵素ダイエットにも使える!
グリーンスムージーは名前の通り、きれいなグリーンの見た目が最大の特徴です。
小松菜やほうれん草といった葉物野菜をたくさん使い、繊維質が豊富でビタミンやミネラルも多く含まれています。
酵素ダイエットをしている人にとって、酵素ドリンクと同様に体の中からキレイにしてくれ、体内の酵素を節約するのに役立ちます。
酵素ドリンクと食事を置き換えるファスティングをすると、どうしても空腹感があって続かない、という人がいます。
酵素ドリンクはさらりとした飲み心地で満腹感が得にくく、味も独特なので、ファスティングが辛いと感じる人も多いようです。
しかし、スムージーならフルーティなので飲みやすく、皮なども入っているので食べ応えがあり満腹感を得やすくなります。
つまり、酵素ダイエットの最中の間食はスムージーにしてみるとか、朝食の置き換えはスムージーにしてみる、という方法も有効なのです。
そのおいしさと栄養の豊富さが高い人気を誇るスムージー。
スムージーは野菜や果物の細胞を壊して作るので、できたらすぐに飲まないとせっかくの栄養素が壊れたり酸化したりしてしまいます。
グリーンスムージーできたらすぐ飲む、飲む直前に作る、ということに気をつけて、毎日の生活に上手に取り入れてみましょう。